私と子供は、アスペルガー!こだわりと過敏への対処法!

最近は、幼稚園の入園面接でも問われるほど「発達障害」について親・周囲が過敏になっています。

私と息子は、アスペルガー症候群傾向と診断されています。

この事に分かったのが親子含めつい最近のことで、それまでこの特性は私たちにとって無縁の障害だと思って生きてきました。

それほど、日常生活を送るう上での知的能力に問題がないことから、当事者でも判断がつきにくい障害なのです。

私は現在、アスペルガーによる生きづらさにより、ストラテラ・コンサータなどのお薬を飲んでいます。

そこで今回は、アスペルガー当事者として子供時代から感じていたこと、また我が子の様子やこだわり・対処法についてお伝えします。


アスペルガーとは?

アスペルガー症候群とは、言葉や知的能力の発達に遅れはないが、人間関係の構築が苦手、また自分の中でのこだわりが強いという特徴を持ち合わせています。

厚生労働省では、アスペルガー症候群を「広い意味での『自閉症』の1つのタイプ」と定義しました。

また、2013年に公開されたアメリカ精神医学会の「DSⅯ-5」では、アスペルガー症候群を「自閉症スペクトラム」として分類しました。

子供時代の過敏さ

私は、物事に対して敏感に反応しやすく不安を感じやすい子供時代を送りました。

忘れもしない、学校に併設された児童館に通っていた頃、終戦記念日に観せられた「蛍の光」という日本映画。

その中に出てくる戦闘機と爆撃の音や映像、そしてそれにより苦しむ人々…。

当時7歳の私には初めて見る光景でした。

そして、アスペルガーの私はこの映画を観たことで、他の子が感じる以上の恐怖と予期不安で、泣きながら帰宅したことを覚えています。

これがトラウマとなり、飛行機が通る大きな音を聞くたびに、「蛍の光」の映像を思い出しては、悲しい気持ちと実際に同じことが起きたらどうしようという不安感で押しつぶされそうになっていたのです。

その他にも、アスペルガーゆえの物事への過敏な反応が多い子供時代を過ごしました。

私の子供の感覚過敏

現在5歳になる子供は、2018年の春に感覚過敏の検査を受けています。

そして出た診断結果では、「平均的」が全項目の4分の1しかありませんでした。

思い返すと、子供が2歳頃に通っていたクラブでは、初日から「怖い怖い」と大泣きして室内に入る事さえも嫌がっていました。

このように、アスペルガーの子供は人間関係構築の難しさ以外にも、「過敏」な部分を持ち合わせていることが多いようです。

こだわり

私も子供も、物事へのこだわりが強い方だと思います。

これはアスペルガー症候群の特徴でもあり、未経験のことや嫌な経験に対して予期不安やを感じやすく、更に自分の考えに固執するというこだわりを持ちやすい傾向があります。

私は現在、エビリファイやストラテラ・コンサータなどを服薬しています。

アスペルガーの私にはこのお薬が合っているようで、以前のような強いこだわりも減少しました。

しかし、我が子はまだ服薬していないため、母親にしか分からないような我が子の中でのこだわりを日々感じています。

子供編

例えば、子供の中で「こうなる!」と思った考えを変えることが難しく、「~だからそうはならないかもよ?」と伝えても聞く耳を持たないところがあります。

これも自分の考えに固執する、というこだわりからきているのではないでしょうか?

また感覚の検査で、「口腔過敏が非常に高い」という結果が出たこともあり、とにかく偏食が多いのです。

そして、基本的には決まった物しか食べられない、食べたくないという食への強いこだわりもあります。

私編

私は子供の頃、決まったお菓子や決まったパンを食べたいというこだわりがありました。

今では、お菓子の新商品はどんな味なのだろう?と新しい物に関心を示し購入しますが、子供の頃の私は基本的に自分の気に入った食べ物を食べたいという食へのこだわりが強かったのです。

その他にも、可愛い消しゴムや絵ハガキを集めることへのこだわりが強く、これらを収集することが大好きでした。

こだわりへの対処法

先述したように私は子供の頃、過敏さゆえに物事へのこだわりが強く生きづらさを感じていました。

だからこそ、アスペルガーの子供が親にして欲しいことが痛いほど分かるのです。

その中で私が心がけている事は、子供のこだわりに対して敏感に反応・否定しないということです。

そして事前にできることは、子供に対して「~になる場合もある・失敗しても良い・別の選択肢もある」という子供の中での絶対的な考えと現実は異なっても良いことを教えています。

自分の考えに固執しやすいため子供を落ち着かせ、分かりやすい言葉で別の考え方もあることを伝えています。

まとめ

いかがでしたか?

私と子供アスペルガー症候群の特徴である過敏・こだわりについて対処法を含めてお伝えしました。

アスペルガーがゆえの生きづらさはあります。

しかし、アスペルガーだからこそ得意なこともありますし、子供の時に不得意なことも成長過程での経験や知識により補い成長していくことは可能なのです。

かかりつけの発達外来の先生も言われていましたが、親は子供の特性を理解しサポートする事で脳神経が繋がるようになり、不得意なことへの成長は大いに見込めるそうです

だからこそ、早い段階で親は子供の特性を理解して、サポートしていくことが大事だと考えます。

 

関連記事→【子供の自信の付け方はたった3つ!自信がない昔の私を反面教師に!

関連記事→【子供は褒めすぎると自信過剰になる?実体験から回答!